7/18/2011

一目ぼれの置物


あまりに存在感が大きなヘラジカの銅像、決して大きくはないが、
片手で持ち上げるとずっしりと重い
ショウケースから取り出す許可をもらい、できる範囲で撮影を行った。

 

大変貴重なものであり、借りものであるこのヘラジカ像は、やがて持ち主のところに帰るのだが、
たいへん別れがたい思いでシャッターを押した。


貫禄のある姿は、もはや生命を帯び、金属的な冷たさを通り越し、動物的な温かみを感じる。

長い歴史を経て、この時代に至るまで、様々な人間模様をみてきたであろうヘラジカ像が
もし話せるならば、夜を徹して、語り明かしたものだ。